ウェザーニューズによる天気の授業
「冬らしいリポートにしよう!」「私の撮った写真がホームページにのったよ!」
地域自律・民間活用型キャリア教育プロジェクト
(株)ウェザーニューズによる天気の授業の様子だ。この授業は、経済産業省「地域自律・民間活用型キャリア教育プロジェクト」の一環として、(株)ウェザーニューズ、NPO法人企業教育研究会が中心となり行われた。授業内容は小学校5年生の「天気の変化」。千葉県内の小学5年生が(株)ウェザーニューズの本社(幕張)を訪れ授業を受けた。
ウェザーリポーターになってみよう
授業の前半では、同社の喜田勝氏が講師となり、ウェザーニューズは「天気予報をみんなで一緒につくっている会社」であることを紹介。さらに、天気の変化や台風などについて講義を行った。その後、子どもたちは、日々周りで起こる気象の話題をウェザーニューズに報告する「ウェザーリポーター」を体験。各グループにわかれて、「冬を感じる写真+記事」を目標に、携帯電話のカメラ機能を使いながら幕張の空や自然などそれぞれの「冬」を撮り続けた。
ウェザーリポートをWEBに掲載!
授業の最後には、通常のウェザーリポート同様に、同社のWEBサイト「ウェザーニュース」に子どもたちの写真をアップ。子どもたちのウェザーリポートには、写真とともに「風が冷たいなぁ。もうすぐ冬だ」「寒いけど紅葉がきれいです」などがあった。講師の喜田氏は、それぞれにコメントするとともに、「これからも天気に興味を持ち続けて」とメッセージを送った。
授業を受けた子どもたちは、「自分のリポートがホームページにのってうれしかった。身近な天気の変化を見つけていきたい」「天気に興味をもった。喜田さんたちの仕事もおもしろそうだった」などと感想を話した。